オラクルの現状について
オラクル船団とアークス
オラクル船団の目的は『惑星調査』であったが、現在は『ダーカー殲滅』へと移行している。
これはダークファルスの存在、およびそれに付随すると考えられるダーカーが、惑星を侵食しているという現状を踏まえての変更であると考えられる。
ダーカーにはフォトンという力が有効であり、オラクル船団が保有する、フォトンの扱いに長けた組織『ARKS』(アークス)がダーカーとの戦いに適しているからでもある。
現在の状態
現状、オラクル船団およびオラクル市民とアークスの関係は良好な関係を築けている。
これはひとえに、軍組織であるアークスがオラクル市民に対して、情報規制、アークス内での情報統制を行っているからである。
このような規制について、市民には伝えられていないが、広く知られているものと考えてよい。
情報規制については、アークスに入隊する以前に、私(Wicca)でも知っていたことではある。
情報規制について、いくつかの疑問点が存在するのは確かであるが、それは後にレポートすることにする。
アークス上層部について
アークス上層部については、現状でわかっていることは、六芒均衡が体制を維持し、そのトップにレギアスが就任している。
六芒均衡の奇数ナンバーは三英雄と呼ばれおり、ダークファルスとの戦いで戦功を挙げた三名『レギアス』『カスラ』『クラリスクレイス』の名前を引き継ぐ、襲名制となっている。
そして偶数ナンバーは偶数番(イーブンナンバー)と呼ばれており、主に一般アークスから選出されたメンバーが就任する。その名の通り、三英雄との均衡を保つ存在とされている。
ちなみに六芒均衡は現在、No4.が欠けている状態である。
六芒均衡のメンバー
No1.『レギアス』
No2.『マリア』
No3.『カスラ』※二代目
No4.【欠員】
No5.『クラリスクレ椅子』※三代目
No6.『ヒューイ』※二代目
六芒均衡の噂
アークスの司令官は、六芒均衡No1.のレギアスだとされているが、さらに上の存在がいるという噂がある。
あくまでも噂であり、詳しく調査する必要があるだろう。
また、六芒均衡にNo.0(零)が存在するという噂も存在する。
実際は零ではなく、No2.であるマリアが、影で動く時に使っているNo.ではないかという話もある。
酷いものになるとマリアの機嫌が悪い時に、それを解消するために、No.零になるという噂まで存在する。
マリアについては、直属の部下への指導(しごき)が、常軌を逸しているという話や実際にその様子を見た者もいるため、警戒しておく必要はありそうである。