レトロゲーム小話10『銅の剣』(DQ)
ドラゴンクエストといえば……
やっぱりドラクエといえば「どうのつるぎ」だよねえ。
歴代のドラクエに登場し、DQ2以降は、主人公の初期装備になっていることが多い。
DQ1でも、最初は「素手」「たけざお」「こんぼう」の選択になるが、次に目指す武器が「どうのつるぎ」である。
小学生当時、ゴールドを貯めて「どうのつるぎ」を購入して、やっと勇者ロトの子孫らしくなった…と思ったものである。
「たけざお」は論外。
「こんぼう」もイメージ的に蛮族みたいで、好きではなかった。
銅の剣は……
年を重ねるにつれ、素材についての知識も増えてきて「どうのつるぎ」が、成立しにくことがわかってくる。
いわゆる実際のところは「青銅の剣」ではないか、ということである。
確かに銅を鋳型に流し込んで製造する 、と公式の攻略本などで説明されているので、銅でも可能ではあるが、柔らかいので武器には向いていない。
後にブロンズナイフやブロンズアーマーなどが登場し、ドラクエ10以降「せいどうのつるぎ」が登場するので、シリーズを通して、純正の「どうのつるぎ」なのかもしれない。
とはいえ「せいどうのつるぎ」は別の武器として扱って欲しい。
ドラクエファンとしては、これから出るドラクエにも「どうのつるぎ」の名称は、そのまま使って欲しいと思っているだけである。
おわり
※この話はXでウイッカが執筆したものを掲載しています
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