アークス入隊者の現状

アークス入隊者の待遇

アークスの入隊テストに合格すると、アークスの見習いとしての生活が始まる。

見習いといってもアークスにはかわりないため、待遇も制限もアークスのそれと同じである。

アークスに入隊した時点で、自由に帰宅することは許されず、親類の不幸や特別休暇など、余程の理由がない限り、許されない。

緊急の場合においては、どんな理由があっても任務優先となる。

無論、このことはアークス入隊時に誓約しているため、気にする者もいない。名称はどうあれ、軍隊であると考えれば、それも仕方がないだろう。

マイルーム

アークスに入隊した時点で、マイルーム所有の権利が与えられる。

これは個室であり、生活をしていくために問題がない程度であれば、それほどメセタをかけずに揃えることも可能である。

マイルームを所有するには、マイルームの権利を購入する必要があり、両親などの支援者によってアークスキャッシュという特別支援金を振り込んで貰うことで購入することができる。

アークスキャッシュがない者は、複数人での共同生活となる。

プライベートな空間は皆無に等しいので、評判はあまりよくない。

先輩隊員と同室になって、勉強をするという名の新人イジメを兼ねた、絶対服従の精神を植え付けられるのような、軍隊あるあるの話も聞こえてくる。

酷いものであれば、「身体検査をする!」「ケツを出せ!」など、あまりよろしくないことを強制させられた、というような訴えもでている。

しかし、アークス上層部は「ただちに問題はない」を繰り返すだけで、取り合うつもれはない。

それどころか、アークスキャッシュを利用するように推奨している。

アークス入隊者への心理操作

快適な自室を得られたとしても、やはりホームシックのような症状が現れても不思議ではないと思われる。

しかし、それを感じることはない。むしろ両親や親類のことに関する感情が薄らいでるようにさえ感じるのである。

他の見習いアークスたちにもそのような症状を訴える者がいないようなので、なんらかの心理操作を行っている可能性は否定できない。

自分が身に着ける服やアクセサリーなど、コーデを気にしたり、マイルームの配置や欲しいルームグッズの情報収集を始めたりするなど、すでにアークスであることを、忘れているような発言さえ聞こえてくる。

アークスは軍隊なので、精神的な操作に関しては必要なものであると考えるが、ここまでタルませてしまうのは、どうかと考える次第である。

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